ここでは、モノレートの使い方を書いていきます。
モノレートの分析は、せどりのスタートでありゴールです。
そのくらい重要なので、完璧にマスターしちゃってくださいね。
目次
商品の検索方法
商品の検索方法は、以下の記事で詳しく書いていますので参考にしてください。
モノレートの分析方法
ここから分析方法の実践的な話になります。

↑この画像の商品のモノレートのグラフがこちらになります。
↓↓↓画像はクリックで拡大できます。

モノレートのグラフには
- コンディションの選択
- 期間の選択
- 最安値グラフ
- 出品者数グラフ
- ランキング
- モノレートユーザー数
がそれぞれ表示してあります。
それぞれ解説していきますね~
コンディションの選択

画像上部の赤枠内に
- すべて
- 新品
- 中古
- コレクター
と書いてあると思いますが、基本的にはすべてで見るようにしてください。
それぞれ選ぶことで、最安値グラフ、出品者グラフのみ設定したコンディションのグラフになります。
ランキンググラフは変わらないので注意してくださいね。
期間の選択

上の画像の赤枠部分に
- 3ヶ月
- 6か月
- 12か月
- すべて
と書いてありこの部分が期間の設定になっています。
先ほどのコンディションのグラフは、最安値グラフと出品者グラフしか変化しませんでしたが、期間はすべてのグラフが設定した期間になります。
まず、初めは3ヶ月で分析してください。
ある程度商品を仕入れられるようになってきたら、あまり売れていないレア商品や、利益率の高い商品の仕入れなど長い期間を使っていきましょう。
初心者あるあるで、
3ヶ月のグラフだと思って仕入れたら12か月のグラフだった。。。
っていうのがあります。
こうならないように、期間の設定はしっかり見るようにしてくださいね。
最安値グラフ
一番上のこのグラフが最安値グラフになります。

このグラフをみることで、その商品がその時にいくらが最安値だったかがわかります。
これを見て判断することは、
- 今の値段が適正な価格なのか?
- 一番値段が下がったときはいくらなのか?
を判断します。
例えば、今回の商品の場合は、画像の時点で最安値が9000円です。
最安値の動きから見て、今の値段が特別高いわけではないことがわかりますね。
次に、3ヶ月で一番安かった時が、7000円になります。
画像だと出ていませんが、グラフにカーソルを持ってくると値段が表示されます。
この場合、最悪7000円になったとしても、利益がでるまたはプラスマイナス0なのであれば間違いないということがわかります。
出品者数グラフ
これは、出品者の数の増減のグラフになっています。

中古の場合そこまで意識する必要はないので
- 出品者があまりにも急増している場合は、値下がりするかな?
- 出品者がどんどん減っている商品は、市場に商品がなくなっていってるので、値段が高くても売れるかな?
くらいを意識できれば十分です。
たまに、いきなり出品者が10人から0人などになっている商品があります。(ダイエット器具、通販限定商品が多いです)
これはメーカー規制があった可能性が高いので、仕入れ対象から除外してください。
ランキンググラフ
これは、いつこの商品が売れているかがわかります。

グラフが下に折れているときが売れたときです。
この商品の場合は、3ヶ月で17回売れていることがわかります。
ただ、注意してほしいのは、これは新品中古を合わせた売れた回数になります。
なので、ここではどれだけ需要があるか?
を判断するようにしてください。
ここだけで判断して、沢山売れてるからと仕入れると、中古が全く売れていない商品を仕入れてしまったりします。
モノレートユーザー数
これは、この商品が何回検索されているかが表示されています。

新品では、値下がりリスクを把握するときに使用しますが、中古中心の僕は全く見ないです笑
期間毎の最安値一覧
先ほどのグラフの下にこのようなデーター表があります。

この表を使うことで、商品が売れたときに新品と中古のどちらが売れたか判断できます。
まず、画像の赤枠で囲ってある部分は

- ランキングが上がっていることから注文が入ったことは確実
- 新品中古の出品者数の上下なし
- 新品中古の価格の上下なし
このことから、新品が売れているであろうと予測できます。
中古の場合は、一点ものが多いため、中古が売れると出品者の数が減ることが多いです。
今回は、中古の出品者の減少がないため新品が売れた可能性が高いなと考えることが出来ますね。
次に、青枠で囲ってある部分は

- ランキングが上がっていることから注文が入ったことは確実
- 中古の出品者が1人減ってる
- 新品中古共に最低価格の変動はなし
このことから、「最安値ではない中古の出品者」または「複数いる最安値の出品者の商品」が買われたであろうということが予測できます。
ここでやっと、この商品は、中古でも売れるということがわかりました。
しかも、最安値ではない商品が売れている可能性があることから、
- 付属品での付加価値
- 状態による付加価値
がつけられるかな?ということも考えられます。
付加価値については、少しレベルの高い考え方で、仕入れの精度を上げてから挑戦してみてください。
詳しくは、別記事で説明します。
次に、黄色枠で囲ってある部分は

- ランキングが上がっていることから注文が入ったことは確実
- 中古の出品者が一人減少している
- 中古の最低価格が上昇している
このことから、中古の最安値の人の商品が売れたであろうということが予測できます。
まとめ
実際の流れは、
- 最安値で利益が出るか考える。
- ランキンググラフでその商品の需要を判断する。
- 今の相場が異常でないか確認する。
- 販売禁止のリスクを確認する。
- 中古と新品の販売の割合を考える
この流れになります。
ここまでを完璧にできれば、需要の把握は出来ているということになります。
そしたら次の記事では、回転日数を予想する方法を解説しますね~
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